『3.8㌕』はセカイモンでf82698355721から出品され、338の入札を集めて 今までに、18675.00円で落札されました。即決価格は18675.00円でした。決済方法はに対応。京都府からの発送料は落札者が負担しました。PRオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。
大理石の枠に収められた昭和レトロなネジ巻き式置時計です。
バラの装飾のある真鍮枠に嵌められたガラス窓の文字盤には、12時下の〇◇内にS字のトレードマーク、「8DAY」、6時下には「MADE BY SEIKOSHA,TOKYO,JAPAN」の文字、精工舎製です。
背面に、扇形スリット内の遅進調整レバー、中央にゼンマイの巻きネジ、その中心に両回転の時刻設定ツマミが。
約3.8㌕、ずしりとしています。
大理石の所々には、写真赤矢印などのエッジ部分に、使用時に?或は曲面加工時に?生じたものでしょうでしょうか、小さな欠けが。また、写真青矢印などに見られる線条跡は、使用時に生じたクラックではなく、元々大理石にあったものだと思います。
文字盤のガラス面にヒビや欠けはありませんが、若干のくもりやキズ跡が。文字盤にも少々の汚れ。真鍮部分の発錆はほぼありません。
大きさ(㌢)重量はおよそ次の通りです。
高さ16.2、横幅25.8、奥行8/
ガラス面径8/
重量3.8㌕/
出品の置時計は、昭和初期の1930年代前後のものだと思います。ネジを巻き、時計はカチ×4とよく働きます。遅進レバーはF側に、ゼンマイが解けるに連れ遅れは大きくなりますが、80年以上の経年であり性能保証は出来ないことを了解下さい。調整やオーバーホールは専門店でご相談下さい。
昭和レトロコレクションに、インテリア飾りにも最適ではないでしょうか。ネジの巻き過ぎに、落下やぶつけにもご注意下さい。
【参考に】
SEIKOブランドで有名な現セイコーホールディングスの創業者の服部金太郎は1860年に生まれ、1881年(21才)に時計の修理・販売の服部時計店を創業し、1892年(明治25年、31歳)に服部時計店の製造部門として「精工舎」を設立、当時は 柱時計をはじめ国産初の懐中時計や目覚時計を生産、その後も研究開発、他社との差別化などを図り、世界的に腕時計の量産が始った1910年頃と時を同じくして、1913年(大正2年)に国内初の腕時計を発売。
関東大震災翌年の1924年(大正13年)に「精巧な時計を作る」という精工舎の原点に立ち返る意味で、新しいブランドSEIKOが誕生。
世界初、世界一位に、1964年(昭和39年)の東京オリンピックの公式計時に、など数々の輝かしい成果を上げ、今やグローバル企業に。(ネット情報から)
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Update Time:2025-06-23 17:12:15