『335』はセカイモンでf54699793531から出品され、110の入札を集めて 今までに、119400.00円で落札されました。即決価格は119400.00円でした。決済方法はに対応。京都府からの発送料は落札者が負担しました。PRオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。
Greco SA-550 1974 購入希望金額コメントください。
Grecoの335シェイプのジャンクギターです。セミアコのような見た目ですが、センターブロックがなくボディ中央に魂柱のあるフルアコ構造をしたギターで軽量です。(Gibson ES 330やEpiphone Casinoのような構造です。) ボディ構造はフルアコですが、外見は1974年当時のGibson ES-335TDの形です。Made in Japan Greco Fujigen製造期と思われます。Gibsonに怒られる前なのでヘッドに「クラウンインレイ」が入っています。
ヘッド裏にシリアル刻印がありません。Grecoがシリアル刻印を始めたのは1975年以降からです。また、Gneco(グネコ)ロゴから当個体のようなGrecoロゴになるのは1974年です。ですので、シリアル刻印無しのグレコロゴの当個体は1974年製であると考えています。1974年のGrecoカタログをみると、SA550というのに最も当てはまるかと思いますので、「1974年製のSA550の可能性が高いギターである」と考えています。Fホール内に型番を示すラベル等がついていない時代のため断言ができず、このような推測になります。
ネックは3ピース構造で、カタログではメイプル3ピースネックであると記載されていますが、写真を見て頂く通り、木目からマホガニー3ピースのようにもみえます。どちらにせよ少なくとも50年前の木材です。ボディの形状やフレットエッジバインディングなど、当時のES-335そっくりの雰囲気です。
状態があまり良くなく、演奏前にリペアが必要と考えてください。ヘッドの写真をみてほしいのですが、ナット交換を素人がやっており、GibsonタイプのナットをつけるべきところをFenderタイプのナットを上げ底して取り付けてあり、ナットの高さが高いかんじで、弦高もかなり高いです。交換、調整は必須かと考えてください。ヘッド折れ修復はありません。このような古いギターはボディバインディングが剥がれたり割れたりしているものが多いですが、このギターは写真の通り比較的大丈夫です。ただ、指板エンド、ネックエンドの部分のバインディングが外れて紛失しています。快適に演奏するためならリペア前提のジャンクですが、飾りとしても雰囲気は良いです。
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Update Time:2025-06-11 02:43:53